英語リスニング2:特殊な能力

80年代のセサミストリート。語学教育を兼ねたコントです。「その時を刻め」もしくは「時間に打ち勝て」という番組の特別企画「僕たちの離れ業」です。20秒で空からくるものを2つスタジオに持ってくれば世界中の何でも貰えます。

「Thunder and lightning.」が主要部分かと思われます。和英辞書で雷と検索すると、thunder(雷鳴)、a thunderbold(雷電、落雷)、(a flash of) lightning(稲光)となっており、表現の教育なのでしょう。

神童の話にこじつけた上で無理やり聖書的な解釈をしますと、数えた時に雷が鳴るという特殊能力がカウント伯爵に与えられている(?)のは、カウント伯爵がそれしか望んでいないから、ということになります。列王記な解釈をすれば、余計な願望を持った瞬間に神が力を貸さなくなる話の逆パターンのようであり、似たところで仏教的な修行を考えれば、雑念が入ると能力を発揮できないから座禅して心を空にしろ、みたいな話となります。

最後のガイ・スマイリー発言の自動字幕は、I think we got away cheap this time.です。素直な解釈と曲解をすれば、

  • 金かからない企画は人目を引かないからやめたほうがいいと思うよ(しょうもない話になったからさっさと終わろうぜ)
  • テレビ局の利益的に金がかからないのをスタートできたね

最後に英語を勉強したのはいつだろうかという私には、どっちなのかが分かりません。

その発言をした後に、神の雷とばかりにお約束の雷鳴がとどろきますので、ストレートな解釈のほうでしょうか。ネタで作ったら偶然そうなっただけかもしれませんが。

適材適所

ただし、適材適所という言葉があるように、関係のないことをさせるととんでもないことになるというコントも用意されています。カウント伯爵はすでに城に住んでおり働く必要性を感じません。変な気を起こすなよとFrogは言いたいところでしょう。

数えることを愛してやまないカウント伯爵がエレベーターオペレーターになってしまったという話です。昔のデパートにはエレベーターガールという人がおり、そういう職業があったのです。

蛇足ですが、Frogはエレベーターで7th floorに行きたかったのに行けず、階段を使えと言われてしまっています。この7th floorは「7つの大罪」のことだろうかそれとも「7大天使」のことだろうか、などと深読みをしてしまいます。