KORG DDD-5のPRESET MODEについて

KORG DDD-5
検索しても意外と出てこないような気がするKORG DDD-5(DYNAMIC DIGITAL DRUMS)のPRESET MODEについて。超ニッチな感じですね。

 

 

〇モード切り替えの方法
切り替えはSYSTEM FUNCTIONのところのOPERATIONから行います。
[5]⇒[f・7]の順にボタンを押すと、液晶に「CHANGE OPERATION Sure(Y/N) ?」と表示されるので、テンキー部分にある[+1 YES]を押します。これだけで、PRESET MODEに変更されますので、ある意味でパネルは不要です。
ただし、デモ演奏のデータが入っている場合はプリセットが演奏されないので、その場合はシステムリセットを行います。この操作をするとデモ演奏のデータが入っているテープからデータをロードしないとデモ演奏ができなくなりますのでご注意ください。

〇システムリセットの方法
プリセットモードの場合

テンキー部分の[-1 NO]と[0]を押しながらスイッチをON
プログラマブルモードの場合
[0]と[+1 YES]を押しながらスイッチON

現在のモードは電源をONにした際に液晶に表示され、プリセットモードであれば「KORG DDD-5 PRESET」、プログラマブルモードであれば「KORG DDD-5 PROGRAMMABLE」と表示されます。私が持っているものは、電源を切ってACアダプタを抜いた段階で勝手にSYSTEM RESETがかかるようなので、電源ON時は基本的にPROGRAMMABLEになっています。

最後に、中古で買ったもののPRESETのパネルが欠品していたという方のためにプリセットモードのパネル内容を記述しておきます。

(上から順に)
[1] ROCK1、RAP、FUNK、R&B、COUNTRY、SAMBA、BOSSANOVA、WALTS
[2] ROCK2、HEAVY METAL1、JAZZ1、BALLAD1、REGGAE1、MAMBO、MERENGUE、FOX TROT
[3] ROCK3、HEAVY METAL2、JAZZ2、BALLAD2、REGGAE2、RUMBA、CHA CHA、SHUFFLE
[4] 1、2、3、4、5、6、7、8 (COMBINATIONの番号)
[5] CLOCK、OUTPUT LEVEL、PAN、TUNE、DECAY、ASSIGN、OPERATION、DATA TRANSFER

プログラマブルモードの[FLAM]が[INTRO/FILL IN]、[ROLL]が[ENDING]、[REC]が[TEMPO MEMORY]であとはDATAスライダーがDATA/TEMPOになっている以外はほぼ同じです。

KORG DDD5 PRESET PANEL

以上です。

voicingants.jp : KORG DDD-5
vintagesynth.com : KORG DDD-5

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です