英語リスニング4 : 詐欺師の特徴

ErnieがワルなLeftyからブツの購入を勧められる動画です。周囲に分からないようにする動きなど悪い人の特徴を良く捉えている一方、売りつけるものと買わなければならない理由が子供向けなので、その落差が笑えます。

Lefty: Now, you look like an intelligent young man.
Ernie: I do ? Oh yeah, I do. sure. [Laughs]

辞書:I do. 質問に対する「誓います」という答えのこと。英辞郎 on the WEB

Lefty: You look like someone who would be interested in a bargain.

仮定法:わかりやすい英文法(実用的な使い方)

Ernie: A bargain ? why, sure. Why not ?

ネイティブがよく使う「Why not」が持つ3つの意味と使い方 | NexSeed Blog

この動画の笑える部分は動きと販売理由ですが、この引用部分は、良くある詐欺の手口をさりげなく伝えているように思います。

  • とりあえず褒めてくる感じがある
  • 君だけのためのとっておきの情報があるようなことを言う

作り話で悪い人を一切登場させないことは可能であっても、現実に悪い人はいますので子供の脳裏に準備させておくのは良いことなのだろうと思います。時々、未公開株詐欺(Bing / Google)がニュースになったりします。

話は変わって、オリジナル映像の作成年代も知りたいところです。なぜなら、初期のErnieはジム・ヘンソンその人が動かしているらしい(Wikipedia)とのことで、オーソリティーとそれ以外の動きを分析して遊ぶみたいなことをして喜びたいからです。なんなら誰かA.I.で識別してみてくれたらと思う。

英語リスニング3 : 簡単に返す

何個もセサミストリートの動画を見ていたところ、日本語のように簡単に言いかえしてもいいんだなと分かりました。

カエルのカーミットがサンタクロースの取材に来た話です。殺伐としたスレッドに~というアスキーアートにある、ごちゃ混ぜジョークと同じような話です。アスキーアート 殺伐とした – Bing images

Frog: Listen, where are the eggs?
Rabbit: eggs? What eggs?

またも、ラプンツェルをネタにした話です。漫画もそうですが、寓話や小説における大げさだったりありえない状況は印象に残るので、ネタにしたくなるのは万国共通ということでしょうか。フェイクニュースが狙っている効果も同じのものなのかもしれません。ラプンツェル – Wikipedia

Prince: Rapunzel, Rapunzel, let down your hair.
Rapunzel: My what ? Let down my what ? I still can’t hear you.

辞書:Can you hear me ? 聞こえますか?

分かったからと喜んで多用すると、質問を質問で返すなと怒られる人になってしまいそうです。相手が聞いてるとか理解してるとかいうことを考えずに連呼してしまうというのは、幼児ならあり得る状況です。

モーセが出てくる動画では、なんでだか分かる?を You know why? とイントネーションだけで質問にしていたのも覚えています。(Doが聞こえてないだけかもしれません)